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モンペリエで12回の公演を終え、サン・エティエンヌから約3ヶ月ぶりの公演は、さすがにはじめ厳しかった。何が厳しいかというと、とにかくテンションの高いもので、これだけ間があいてしまって、とてつもなくテンションをあげなければならなかったこと。あとは砂の上で、響きもすごく変な響き方をする環境で演奏しなければならないこと。とにかく始めの3日は、思い出すのに必死だった。ここまでで2000年3月から通算で302回。後残りロサンジェルスでの20回ほどの公演。これだけやってきて、最後の方はどんな気持ちになるのだろうと思っていたけれども、最後になればなるほど、もっと完璧にという思い方がさらに強くなってきている。ロスに行くまでの間息抜きをしながら、最後に向けて練習しよう!