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少々本業に戻り音楽系のことを・・・

上の写真はボリショイ劇場。残念ながら今回オペラとか演奏会とかが公演の休みの日になかったので、行くことができなかったが、いずれ行ってみたいと思っている。

上の写真はモスクワ音楽院の前。右の写真はチャイコフスキーの銅像。

ZINGAROの公演で、チケットのもぎりなどをしていたアルバイトの子で、ロシア軍隊の吹奏楽団で、フルートを吹いている人に演奏会に誘われ行ってきた。しかし行ってみたら吹奏楽の指揮者の試験だった。その始めにバイオリンコンチェルトをやったんだけれども、ソリストは16歳の韓国人の男の子で、まだ国立音楽院にはいる前の段階の学校で勉強しているらしいのだけれども、これが恐ろしいほどうまかった!!!曲はハチャトーリアンのバイオリンコンチェルト。吹奏楽の方で吹いているクラリネットは、噂には聞いていたが、噂通り恐ろしく最悪なコンディションの楽器で吹いている人が多かった。なんと行っても少し静かなパッセージになるとキーノイズの方が大きく聞こえる・・・。この国の平均収入はフランに直して300FF約1FF=20円計算で、6000円ほど。何不自由なくやってきている僕としては、ちゃんと何事もまじめに取り組まなくてはと、本当に心の深くから思った。


ロシアのすばらしい作曲家でピアニストだった、スクリャービンの家へ行った。観光地でもある、アルバート通りから少し横の道に入ったところに、彼が住んでいた家が、スクリャービンミュージアムとして、一般公開されている。本来ここは写真を撮っちゃ行けない所だったらしく、係のおばあさんに見つかったとき、えらい剣幕で怒られてしまった・・・・。今回のZINGAROの公演で驚いたことは、公演中、写真やビデオなどを撮ってはいけない、と始めアナウンスがながれるのだけれども、思いっきりフラッシュをたいて写真取りまくり、公演中に携帯電話が鳴りまくりと、こういったところでのマナーがとても悪かった。彼ら曰く、オペラや劇なんかは問題なくみんなフラッシュたいて、写真を撮りまくるらしい。しかしミュージアムではだめ!変な話?と思ったが・・・・。とりあえず2枚ほど取ることが出来たので、載せてみました。

吹奏楽団の演奏会のあと、みんなでご飯を食べに行った。右から2番女の子がフルーティスト。恐ろしいくらいの美人揃いだった。