2003年2月18日

完全帰国が迫る中、ベルサイユ乗馬学校に行って来た。この乗馬学校は、ZINGAROの団長のバルタバスがディレクター。乗馬だけではなく、ダンスや歌などの授業があり、総合芸術のショーをできる人材を育てる場所になるらしい。それと同じく、そこの生徒たちの、ショーを見ることができる。

ここベルサイユ宮殿の目の前(宮殿の入り口を背にして左手)にある、歴史ある馬舎がその学校。17世紀後半(1679〜1683)に作られたこの建物は、全盛期には、大・小馬舎両方あわせて、600頭の馬が飼われていたらしい。そして200年の間、使われていなかった馬舎を、乗馬学校として復活させた。

この乗馬学校ができて、ベルサイユでの見る物がまた一つ増えた。

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あとフランスでの生活も、残すところ6週間あまり。4月からは日本での生活が始まる。色々なことを思い出してきて、少しセンチメンタルな気分になっているところです。今までやってきたことが、今度自分の国でどう通用するか?今の自分に何ができるか?不安と希望を持ちながら、帰国準備を進めています。おそらくこの次の更新は、日本からになるでしょう。またよろしく。
